前立腺肥大症と前立腺癌の看護診断・感染の潜在的状態

前立腺肥大症と前立腺癌の看護診断・感染の潜在的状態

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看護診断:急性前立腺炎に関連した感染の潜在的状態

看護目標

細菌の増殖と二次的な尿路感染症を防ぐ

徴候と症状

尿の悪臭と混濁。体温の上昇。排尿障害。腹部不快。頻尿。悪寒と発熱。尿培養陽性。

看護介入

① 灼熱感、利尿、血尿、尿の悪臭、混濁尿を伴う前立腺炎の症状と徴候を評価する

② 検尿と尿培養のために尿を採取する。陽性所見を医師に報告する

③ 患者に少なくとも毎日2000mlの水分摂取をするよう指導する

④ クランペリー、プルーンジュース、肉類、卵類、魚類などの酸性食物や水分を摂取するよう指導する

⑤ 尿痛、腹部の圧迫と疼痛、尿量の減少などの尿道閉塞の徴候を評価する。指示により恥骨上カテーテルを挿入する

⑥ もし適切であれば、頻回に性交やマスターベーションを行うよう患者に助言する

 

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理論的根拠

① 前立腺炎は全身性発熱疾患、または局所的炎症として現れる

② 急性前立腺炎は一般に細菌感染により生じるので、この検査は特定の病原菌を確認し、治療の適切な方向を決めるのに必要である

③ 十分な水分摂取は尿の希釈に役立つ。それによって細菌数は減少し、感染の程度も軽減する

④ 酸性食物は尿を酸性化し、細菌の増殖を抑制する。牛乳や乳製品は尿をアルカリ化するため、制限すべきである

⑤ もし評価により尿道閉塞が示されるならば、炎症を起こしている前立腺や尿道を避けて尿を流出させるために、尿道カテーテルよりむしろ恥骨上カテーテルが指示される

⑥ 頻回の性交は、前立腺のうっ滞を軽減する

患者目標

急性前立腺炎に関連した感染にかかることがない

 

 

参考資料:看護診断に伴う高齢者看護ケアプラン

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