夫の闘病今・後の人生はどうなる?
今後の人生は
夫の入院前のことをいろいろ思い出してしまった。それだけで息苦しい感じがする。幻聴とは、病気とは恐ろしいものだ。夫をまるで別人に変えてしまう。
退院後のことを考えると少し不安だ。夫と会うのが怖い気がする。夫はまだ私が浮気をしたと思い、怒っているかもしれない。又は勝手に精神病院に入れたことを怒っているかもしれない。
もう夜勤の仕事はできないかもしれない。夜間も夫を見守り安定した精神状況でいることが出来るようにサポートしなければならないだろう。夫を一人で放置できない。
入院予定期間は3カ月だが、わずか3カ月で夫の症状が消失するのだろうか。そのことを考えると胸が苦しくなってしまう。症状が薬により軽快したからと言って、完全に治癒するというわけではないだろう。
いつまた恐ろしい症状が出るのかもわからないのだ。その時どう対応したらよいのか、正直、夫なのに怖い感情が先に立つ。
自分が病気であることを認識できて、私が浮気していないことを信じてくれれば、私はそれだけで安心できるのに。
入院期間中に夫の病気や症状がしっかり治りますように、そう願うしかない。そして私は夫を信じて待つしかない。
夫の病気が再発する事の無いように、夫を信じしっかりサポートして生きていかなければならない。今後の人生を夫と共に病気と闘っていかなければならないだろう。
決して平坦ではないけれども頑張って歩いていかなければ。