体調の悪さの原因は薬の飲み忘れ?
夫の体調は?
先週の土曜日の夫の様子がいつもと違っていた。いつも午前中は眠るのに、朝から活動的だった。そんな時には何かある。原因は薬の飲み忘れによることが殆どだ。
突然性格が変わったように様子が変化するのもそんな日だ。突然ぷいと起こったような表情になり態度が敏速になり、口調も激しくなり、出かけるといいだすのだ。
とくに、どこへという目的はないように思う。だからこちらが必至で力づくで止めるとおさまるのだ。
しかしいつそのような症状が現れるのかと考えると、こちらも精神的に穏やかではない。それに幻聴が加われば、こちらも精神的に参ってしまう。
幸いここの所、幻聴はないということだ。
2日間一睡もできなくて3日目のよるに、退院する時にもらった不眠時薬を内服したという。そのことを次の朝、夫を起こそうとしているときに聞いた。
「薬が効いているのでもう少し寝させてほしい」というのだ。
不眠が続いていたので、ここ数日間の症状や行動がいつもと違っていたのだと理解できた。内服しなかった日の眠前薬を薬袋の中に発見したのは、昨日だった。
4週間分の薬を処方されるので他の薬に紛れてわからなかったのだろう。
この間の受診日から薬も減量されている。不眠症状と引き換えに、身体の動きはスムーズになっている様子だ。
手が身体の後ろの方へ回るようになってい来たらしい。昨夜は風呂上りにも背中を拭いてほしいといわなかった。自分でも「体の調子がよくなってきた、もう少しだ」と前向きに話す。
しかし「今年は持つかな」などと落ち込んで言ったりもする。食欲がなく胃の具合も良くないので数日前から市販の胃薬も飲むようになっいた。体重も2キロほど減少していた。
精神薬は治療には絶対必要だと思うけれど、副作用も出るので要注意だ。
就眠時間が12時を過ぎることも増えてきているので、起床時間も遅くなってきている。それまでは7時頃に内服していた朝食後の薬も9時ころになったりする。
自分では起きれないので、起こされてやっと内服しているといった具合だ。規則正しく生活するには、やはり治療薬の調整が必要だと思う。薬が体に合っていれば問題ないのだが。