脳血管発作の看護診断・セルフケアの不足:食事・入浴・更衣・排泄など

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脳血管発作の看護診断・セルフケアの不足:食事・入浴・更衣・排泄など

看護診断:右側の脳血管発作に関連したセルフケアの不足:食事・入浴・更衣・排泄など

看護目標:セルフケアをするための安全な環境を確保し、セルフケアをする患者を援助する

徴候と症状:日常生活動作ができない、空間知覚の欠損、潜在的に危険な状況を認識できない、片側視力

 

看護介入:

①食事・入浴・更衣・排泄のような日常生活動作を自分で行う能力があるか評価する

②音またはチクタクいう腕時計を使ったり、耳元でささやくなどで患者の聴力を評価する

③患者が食べるとき衣服を着るとき衛星を実行するときには適切な照明にする

④患者の入浴・更衣・排泄中は周囲に散乱物がないように環境を保つ

 

⑤患者にどのような日常生活動作を行うか指導する

⑥どんな小さなことでも患者が仕事を成し遂げたらほめる

⑦地図や色のついた丸印などを患者が決まって歩く風呂屋、台所、食堂への道路や患者の部屋に置く

⑧身体全体を移す大きな鏡の前で衣服を着るように指導する

⑨洋服のボタンは下から上に向かってかけるよう患者に指導する

 

⑩最初は患者に対し右側から接し始め、食物や品物はすべて患者の右側に置くことを忘れない

⑪品物をテーブルからとるときはゆっくり動くよう患者に指導する

⑫患者のものをつかみ上げる練習をさせたり、小さな物品を操作する練習をさせる

⑬患者の洋服と靴に右か左を示す印をつける。患者の身体の同じ側に一貫性のある物体の目印をつける

 

 

理論的根拠:

①このような評価は患者の能力の基本的レベルを知るのに役立つ。空間知覚欠損を認識することは難しい

②脳血管発作による聴力欠損はもちろん、一般的な加齢に関係した状態である老人性難聴の可能性がある

③適切な照明は患者の視力を高める

④散乱物を取り除くことがけがをする危険を減らす

⑤患者は注意力を集中できる時間が短く、長時間の講義は患者に利益を与えない

 

⑥称賛は患者の落胆を減らす。右側の脳血管発作の患者は会話の言葉を理解できる

⑦これらの標識は患者が正しい方向を見定める助けとなり、空間認識を容易にする

⑧片側を認知できない患者は、左側へ転倒する可能性がある。鏡は患者の左側を見るのを助ける

⑨失行症の患者にとっては、このやり方はボタンをかけるいちばんやさしい方法である

 

⑩視野欠損の患者は、自分の右側にあるもののみを見ることができる

⑪ゆっくり移動することは弱い固有受容性感覚を補う

⑫小さな物体をつかみ上げる行動は固有受容性感覚を高める

⑬これらの処置は患者に右か左を見分けやすくする

 

患者目標:

・合併症にかかることがない

・身体的喪失と知的喪失を代償することができる

 

 

参考資料:看護診断に基づく高齢者看護ケアプラン

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