ピロリ菌の除菌の判定検査をする

ピロリ菌の除菌の判定検査をする

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除菌判定検査

胃カメラを鼻から入れて、ピロリ菌の検査をしたのが3月中頃でした。

胃の調子は悪くなかったけれども、子供たちに続けてピロリ菌が発見されたので、私も検査をしたところ、やはりピロリ菌がいました。

自覚症状がなくても検査をしてよかった、不幸中の幸いと思いました。

このままピロリ菌を放置していたら、胃炎や胃潰瘍になり、胃がんになる可能性もあるのですから、早めに対処できてよかったです。

治療薬として、胃酸の分泌を抑える薬と2種類の抗菌剤を朝と夜に7日間内服しました。

その後4週間以上間をおいて、除菌できたかどうか検査をします。

その検査日が今日でした。

尿素呼気試験の手順

朝食を食べずに検査(尿素呼気試験)します。いかが手順です。

1最初に息(呼気)を袋にはきます。

2検査用の薬を1錠飲みます。

3左側になり5分間臥床します。

4その後、15分間座位でいます。

5最後に袋に息(呼気)をいれます。

この検査が3割負担で2400円くらいです。

4日後に電話でピロリ菌が除菌できたかどうかをクリニックに確認します。

無事にピロリ菌が消えているとよいのだけれど、少し不安かも。

もし除菌に成功しなかったら

仮に除菌に成功しないでピロリ菌がまだいた場合は、二次除菌療法を7日間再度行います。

二次除菌の期間中はアルコールは避けます。

一次、二次の除菌薬の副作用としては、軟便や下痢、味覚異常などが現れることがあります。

幸い私の場合は副作用はありませんでした。

胃酸の分泌を抑える薬と2種類の抗菌薬を内服しますが、2種類のうち1種類は1次除菌の時と異なる薬を用います。

そして再び4週間以上開けて、ピロリ菌の除菌の確認検査を行います。

除菌が成功した場合でも、まれに胃がんを発症することがあるので、除菌が成功しても定期的に検査を受けることが大切です。

判定検査4日後

恐る恐るピロリ菌の判定結果を確認するために、クリニックに電話しました。

「成功しました、よかったですね」とクリニックの先生の言葉を聞いて一安心。

よかったー!

鼻歌が出てしまいました。

胃カメラも飲んでよかった。

そうでなければ、ピロリ菌を発見できなかったし、将来の胃疾患に対する不安も軽減できなかったのかもしれないのですから。

胃カメラとピロリ菌検査は、将来の胃がんの不安を消し去るためにもお勧めです。

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