慢性閉塞性肺疾患の看護診断・活動不耐の潜在的状態

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慢性閉塞性肺疾患の看護診断・活動不耐の潜在的状態

看護診断:疲労や呼吸困難に関連した活動不耐の潜在的状態

看護目標

①患者を披露させる要因を減らす

②活動耐性を増強し自立性を増強する

③患者の必要性と限界にあった運動プログラムを開発する

徴候と症状:日中の疲労や眠気、運動時呼吸困難の増強、筋萎縮、通常の活動の減退

看護介入:

①患者に横隔膜呼吸法と口をすぼめる呼吸法を指導する

②患者がどの程度の行動に耐えられるのか、また呼吸困難の発作の際にどのような呼吸様式や反応性を見せるのかを観察し、患者の運動耐性を評価する

③運動に伴いある程度の息切れはみられること、また通常このことは通常みられることで害はないことを説明する

 

④患者の目標脈拍数を目安として、個人的なエアロビクス運動プログラムを立てる

⑤運動前に気管支拡張薬を吸入する必要はあるか、運動中に酸素を必要するかどうかなどを評価する。看護師の観察した所見について医師とよく検討する

 

⑥耐えられる範囲でできるだけ多くの日常生活動作をするよう患者に勇気づける。それらを実行するときどのように息を吸い込んだり、吐いたりするのが適切なのかを患者に指導する。(たとえば、息を吸い込んで座った位置から、体を折り曲げ、それから靴の紐を結んでいる間に口をすぼめて息を吐くなど)

 

 

理論的根拠:

①これらの呼吸法は息苦しい時や運動しているときに呼吸をコントロールするのに役立つ

②呼吸器疾患の患者は一般的に活動が刺激されている。そのため筋肉量が減少し運動耐久力がなくなる。このため患者はちょっとした動作ででも呼吸困難を起こしてくる

 

③呼吸困難のある患者は初めての呼吸困難の徴候が起こった時にパニックになることがある

④運動中に費やすエネルギーの量を評価するためには脈拍数は呼吸困難よりもより良い指針となる

⑤運動により身体の酸素要求が増大している間は、組織への酸素の供給は不十分となる

 

⑥これらの方法で、呼吸困難を避けることができ呼吸筋を効果的に使うことができる。また日常生活動作が楽にでき、その結果自立でき生活の質を高めることができる

 

患者目標:行動レベルが向上する。日常生活動作や運動プログラムへ参加することで証明される

 

 

参考資料:看護診断に基づく高齢者看護ケアプラン

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