歯がないことで、顔の表情や食生活が変化する
夫の歯は全くない
60才前から、歯医者で義歯を作ってもらい装着するのだがうまくいかなかった
歯医者を何か所か回り、何度も義歯を作りなおしてもらったが駄目だった
装着すると歯茎が痛かったり、吐き気がしたりするのだ
歯茎と義歯をくっつける接着剤をしようすると、また吐き気がするらしかった
義歯を装着したまま食物を食べると、歯茎が痛くなるので食事をするときには義歯を外さなければならなかった
歯がないと活舌も悪く、人相も変わってしまうので、人前に出る時だけ義歯をしていた
そのため、いつも義歯をポケットに入れて持ち歩いていた
しかし、そのうちに面倒になったのだと思う
入退院を繰り返しているうちに、自然と歯のない生活をするようになった
なので、実年齢よりも夫は老けて見える
歯とは顔の表情や人相まで変えてしまうので、恐ろしいくらいだ
歯がないと不都合な点は、食事だ
食生活が本当に変わってしまった。歯が少しでもあるときには、結構食材を選ばないで何でも食卓に出すことができた
ところが歯がない今は、食べるものが限られている。やわらかいもの、噛まなくてもよいものには制限があるのだ
ほとんど食べられないから、栄養確保するのに必死だ
また、食材を噛まないので、噛むことにより使われる筋肉を使用することもない。
歯が無いことに加えて、筋肉まで低下するので、ますます顔が小さくなってしまう。以前は四角気味だった顔の形が、最近では逆三角形みたいになってきている
それなのに、運動しないものだから食べたものが脂肪になってお腹にたっぷりついてる。食生活もちゃんとし、規則正しい生活さえしていれば、元に戻るよきっと
以前にも、すごくお腹が出て脂肪がブヨブヨしていた時があったけれども、スッキリできたし、頑張って運動をするようになれば、筋力もついてきてスッキリ体系に変身できると思う