尿路感染症の看護診断・感染の潜在的状態

尿路感染症の看護診断・感染の潜在的状態

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看護診断:不衛生と長期のカテーテル留置に関連した感染の潜在的状態

看護目標

尿路感染症の治療と完治、尿路敗血症を予防する

徴候と症状

頻尿、排尿時の灼熱感、混濁尿、黒褐色尿、血尿、精神的変化、嗜眠、倦怠感

看護介入

① もし頻尿、排尿時の灼熱感、血尿などの症状があれば検尿と尿培養を行うために採尿する

② 1日に2000~2500mlの水分を飲むようにさせる

③ 混濁尿、悪臭尿、錯乱、嗜眠、発熱などの尿路感染症の初期徴候と症状を、患者と家族に教える

④ 会陰部の正式を前方から後方へするように、また清潔な綿製の下着やパンティーをつけるよう女性患者に指導する。また漂白剤やバブル浴を禁じ、香水のような膣防臭剤や膣洗浄を禁じる

⑤ 性交後、排尿するよう患者に指導する

⑥ 患者にビタミンCをとることと、尿を酸性化するような食物、例えば肉類、豆類、プルーン、プラムなどをとる重要性を指導する

⑦ 便秘や宿便を防止するために必要な処置をする。

⑧ 腹部の検査や排尿後のカテーテル挿入により、尿の停滞を評価する

⑨ 指示により抗生物質を投与する。患者の尿の色が変化することがあるのをあらかじめ教えておく

⑩ 留置カテーテルの入っている患者に無菌的閉鎖を保つことを教える。次のような主値を遂行しているか観察する

・ カテーテルや器具の操作前後には手を洗う

・ 無菌操作でカテーテルを挿入する

・ カテーテルと蓄尿パックをきちんとつなぐ

・ カテーテルの戦士s類はコネクターから採尿するとき、無菌の梁や注射器で引くことが大切である

・ 管や管の周囲を石けんと水で毎日洗う

・ カテーテルはできる限り細いものを使い、バルーンは5CCでふくらまし30日ごとに交換する

・ 患者の大腿上部にカテーテルは固定する

・ 4時間ごとに蓄尿パックは空にする

・ 畜尿バッグは患者の膀胱より下で床に触らない位置に保ち、チューブの捻転を避ける

・ 畜尿バックの中に抗菌剤を注入しない

・ 定期的にカテーテルを千女子内。もしカテーテルが結石や破片で閉塞したらカテーテルを交換する

⑪ 細菌尿の症状を持つ尿培養陽性のカテーテル挿入中の患者に、抗生物質が必要かどうかを医師と話し合う。抗生物質治療を始めたらカテーテル回路一式を必ず取り換える

⑫ カテーテルを留置しておく必要があるかどうかを毎週評価し、できるだけ早期にカテーテルを抜去する

⑬ もし適応があれば清潔操作により間欠的に自己導尿するなど別の採尿方法を患者や介護者に指導する

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理論的根拠

① 患者が感染しているかどうかを明らかにするために、また順調な治療経過であるかを確認するのにも検尿は必要である

② 2000ml以上の飲水は尿浸透圧を低下させ、それにより細菌を増殖させる栄養が低下することになる

③ これらの症状の確認は早期発見に役立ち、尿路感染症の最も重症な合併症の一つである敗血症を防ぐのに役立つ

④ 適切な衛生環境は腸内細菌をまき散らし細菌集落を形成するのを防ぐ。バブル浴や女性の衛生製品は会陰のPHを変え、組織抵抗性を低下させる

⑤ 性交後の排尿は尿管から病原菌を洗い流す

⑥ 酸性の環境は細菌増殖を防ぐ

⑦ 腹部膨満は尿の停滞の原因となり、感染を起こしやすくする

⑧ 細菌は残尿中に増殖する。残尿が膀胱の膨張の原因となり、膀胱壁の虚血を招き、抵抗力は低下する

⑨ 抗生物質は細菌を殺し症状を取り除く。いくつかの抗生物質は尿をオレンジ色に変色させる

⑩ 無菌的閉鎖をすることは細菌感染を防ぐ

⑪ 抗生物質療法は最近尿のによる症状のある患者のために行われる治療法である。カテーテル及び全体の回路の交換は交叉汚染の予防に必要である

⑫ ほんの少数の患者しか長期に留置カテーテルを必要としない。カテーテルをできるだけ早く抜去することは感染を含む合併症を最小限にする

⑬ 間欠的な導尿はまれにしか尿路感染の原因にならない。なぜなら尿採集は正常な身体構造を障害せず、免疫システムを覆すことはない

患者目標

患者はドレナージ回路を用い、カテーテル使用に伴う尿路感染を防ぐために、一体化した処置をして、適切な衛生的処置をすることにより感染を防ぐことができる

 

 

参考資料:看護診断に基づく高齢者看護ケアプラン

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