夫の闘病・認定調査の日

夫の闘病・認定調査の日

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認定調査の日

認定調査員が病棟の夫のところへ調査の為に来るというので、私も同席した。

調査員の質問に対して夫は何の問題もなく返答していた。きっと要支援の認定ももらうことが出来ないだろうと思った。

 

しかしその時の私には、そのことよりももっと頭を悩ますことがあった。

夫の幻聴のひどさについてだ。夫には、入院する前と変わらぬほどの幻聴が聞こえているのだ。

 

そのことを担当医師に伝え、今のままでは外出も外泊も退院も受け入れる事はできないという私の意志についても伝えなければならない。

 

それが夫を除く家族を守ることでもあるのだ。息子から言われてやっと自分の本心に正直に向き合えることが出来そうだ。息子たちに迷惑はかけられない。

 

何をするかわからない幻聴に左右される夫を、完全に見守ることは体力的にも精神的にも私には無理だ。

そのことについて正直に担当医に伝えなければならない。

夫にとってもその方が良いのだ。家族に迷惑をかけることを夫としても望んでいないはずだ。

 

しっかり完治してから退院すればよいのだ。今無理をして取り返しのつかないことにならないようにしなければならない。自分の意思をしっかり言わねば。

 

他人に、夫にどう思われようと母親として家族を守ることが大事だ。子供の意志ではなく私自身の意志で外出を敬遠しなければならない。

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