慢性腎不全患者の看護計画

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慢性腎不全患者の看護計画

#1腎機能低下により日常生活に支障をきたしている

看護診断 活動耐性低下

関連因子:腎疾患

診断指標:労作時の不快感、呼吸困難、倦怠感の訴え、衰弱の訴え

看護目標

長期:全身状態が整えられADLが行える

OP

・全身状態の把握

・症状の部位、出現状況、程度の観察

・バイタルサイン

TP

・医師の指示を受けながら薬物投与を行う

・ADLに応じて必要な援助を行う

EP

・医師に指示された生活指導区分の範囲内で、活動するように心掛ける

・身体症状の変化を自覚した際には、すぐに医療者に伝えるように指導する

#2症状に湯折る食欲不振は低栄養状態や免疫力の低下を招くおそれがある

看護診断 栄養摂取消費バランス異常:必要量以下

関連因子:食物の摂取や消化、栄養素が吸収できない

診断指標:理想体重より20%以上少ない体重、味覚の変調の訴え、摂食に対する嫌悪,筋緊張の低下、食物に興味を示さない

看護目標

長期:栄養状態が改善され感染を起こさない

短期:食事摂取量が増えデータが改善される

OP

・消化器症状の有無

・摂取量

・体重の増減

・食欲の状態

・栄養の必要性と制限に関する知識

TP

・患者が食べやすい食品を選択できるように情報提供する

・不足するミネラル、ビタミン類の栄養補給ができるよう栄養士と相談し支援する

・口腔ケアを行う

EP

・身体状態を維持するために栄養が必湯王であることを伝え、過剰な摂取制限は不要であることを説明する

 

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#3体液貯留の増加により浮腫が見られる

看護診断 体液量増加

関連因子:腎機能障害、過剰な水分摂取、過剰なナトリウム摂取

診断指標:浮腫、短期間での体重増加、水分摂取量が排出量より多い、血圧の変化、呼吸困難、起坐呼吸、肺うっ血、尿比重の変化

看護目標

長期:適切な体液量が維持される

OP

・症状の出現状況、程度の観察

・検査データ、尿量、体重

・浮腫の程度

・食事内容

TP

・医師の指示に従い利尿薬などの薬物療法を適切に行う

・異常を早期に発見し医師へ報告する

・鉄器刹那食事管理ができるよう栄養士に相談する

・安楽に過ごせるよう援助する

EP

・水分食事摂取量などを把握し、過剰摂取している場合は量を減らすよう指導する

・家族に患者の身体状態を説明し、食事管理に協力してもらえるよう指導する

#4排便コントロールが困難である

看護診断 便秘

関連因子:不十分な身体活動、薬物的因子、摂取量が少ない食習慣、消化管運動の減弱、不十分な水分摂取、脱水

診断指標:腹部膨満、排便量の減少、下腿有形便、排便に伴う疼痛、腹痛

看護目標

長期:規則正しい排便があり、腹部不快感が消失する

OP

・症状の出現状況、程度の観察

TP

・毎日定時に誘導し排便の習慣化を図る

・適切な水分摂取計画に基づいて水分をとる

・必要に応じて腹部マッサージや温罨法を行う

・2日以上排便がなければ医師と相談の上緩下剤の調整や投与、座薬や浣腸を検討する

EP

・患者に対し薬の副作用で便秘になりやすいことを説明し、予防方法を指導する

 

#5患者家族が疾患に対する不安を抱えている

看護診断 不安

関連因子:ニーズが満たされない、ストレス、役割状態、健康状態

診断指標:人生の出来事の変化による心肺を表明する、イライラ、混乱、他者を非難する傾向

看護目標

長期:身体状態について理解が深まり生活調整によってコントロールが可能であることを理解し、将来の見通しを立てることができる

短期:身体状態が整えられ、ニーズが満たされる

OP

・症状の部位、出現状況、程度の観察

・患者家族の疾患に対する知識

TP

・患者家族とコミュニケーションが図れるよう信頼関係を築く

・調整が必要な状態に対して、適切にケアを行う

・社会的支援が得られるように情報を提供する

EP

・疾患について患者家族の理解が深まるよう、和アk利やすく説明する

 

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#6知識不足のため治療のためのプログラムを日常生活に取り込めない

看護診断 非効果的自己健康管理

関連因子:知識不足、障壁があるという思い込み、ソーシャルサポートの不足、治療計画に対する不信、意思決定葛藤、患者または家族への過剰な要求

診断指標:健康目標を達成するには効果的でない選択を毎日の生活の中で行う

看護目標

長期:適切なセルフケア行動がとれる

OP

・患者家族の心理、社会的側面の把握

TP

・生活の中で腎機能低下を助長させる要因を共に見出し、要員をなくすあるいは軽減させていく方向で調整ができるように支援する

・行われる治療が必要不可欠であることを、患者に説明するように医師に働きかける

・社会的な問題がある場合は、それらの調整を行う

EP

・客観的なデータを通して腎機能の状態を患者がイメージできるよう分かりやすく説明する

・透析療法を行っている場合は、日々の生活調整と身体状態の変化を照らし合わせて、理解を促す

参考資料:疾患別看護過程

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