眠前薬がなくなって夕食後薬が増えたけれど、変わらない睡眠状況
薬の減量はない?
眠前薬がなくなっても、その分、同じ分量の薬が夕食後に増えたのだから、睡眠状況は変わるはずもないのだが
「眠前薬が夕食後になるので、日中の睡眠時間も変わるかもしれない」といい、「だからもう少し経過観察しましょう」
担当医師はこう言って薬の減量をすることはなかった
夫は今年4月の時点で、走るくらいに足腰が丈夫だった。というか1回目の退院後、薬が徐々に減量になり足の筋力が元に戻った状態だった
その後4月に2度目の入院をして1か月で退院したのだが、その時点では足腰はまだ大丈夫だったのだ
筋力低下ぎみで歩行が嫌?
退院して4か月が過ぎた
薬は入院していた時のまま何も変わらない
しかし夫の筋力はますます低下していく。最近では外も散歩しなくなってしまった
家の中を少し歩くぐらいだ
しばらく「痛くなくなった」といって貼付していなかったのに、2日ほど前からまた足にシップをし始めた
家の中を歩く時も、小幅でチョコチョコと歩く
「歩くリハビリをしないと足の筋力が低下するよ」と歩行を促すのだが「本当に痛いんやわ」と言って歩くことを避ける
こんな言葉のやり取りを繰り返している
入浴拒否の理由は?
ここ最近では、暑い日が続いていたのに入浴もしたくないと言い出し、3日ほど入らなかった
「クーラー部屋にいるから汗かかない」「足が痛くていやだ」などといって入浴を拒否していた
「湯船につかるだけでいいし、あとは私が洗うから」と説得しやっと昨日入浴してもらった
もしかしたら、夫は手指の動きも遅く力も入らないので、自分で身体を洗えないので拒否していたのかもしれない
入浴後「今度から入浴の時は、私が洗うからちゃんと入ろう」というと、夫はうなづいた。そして「遠慮していた」というのだ
妻の私に遠慮することないのにと思う
夫の気持ちとしては、そうもいかないのかもしれない
薬さえ減量になったら、夫の手も足もちゃんと元に戻るのに、そして以前通りに筋力もつくのにと思う
しかしまた、安易に薬を減量することへの不安も消せない
よくなることを信じよう!
きっと、すべては時間が解決してくれる
夫は徐々に症状がよくなるに違いない。薬の調節もうまくいき、来年は一緒に旅行できるまでに病状は軽快するに違いない。そう信じよう
もう1週間もすると、私は3か月の介護休暇を終え職場復帰になる
夫は「大丈夫だ」といい、私の不安を消すように笑顔をみせる