高血圧の看護診断・健康維持の変調

高血圧の看護診断・健康維持の変調

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看護診断:薬物療法のノンコンプライアンスに関連した健康維持の変調

看護目標

徐々に血圧を下げ、高血圧による多臓器障害を防ぐ

徴候と症状

治療を受けようとしない、コントロール不可能な高血圧、頻脈、浮腫

看護介入

① 患者と介護者に血圧を測るよう指導する。看護師が血圧値の経過を検討できるよう、毎日の血圧記録を保存しておくよう勧める

② 患者に減塩食でかつ低コレステロール食にするよう指導する。好きなものでかつ望ましい食品の一覧表を冷蔵庫の扉に貼っておくよう助言する

③ 処方された薬が高価であることが正確に服薬しない理由になっていないか、また患者が処方計画をかるんじていないをはっきりさせる

④ 1日に約28グラム以上のアルコールを飲まないように注意する

⑤ もし患者が喫煙者だったらやめるよう励ます

⑥ 患者が肥満の時は体重調整計画を立てる

⑦ バイオフイードバックやイメージ誘導などのリラックスさせるための行動学習法を患者に指導する

⑧ 患者と介護者に高血圧に関する教育的資料を配布する

 

 

理論的根拠

① 血圧の規則的な監視は血圧の変動を発見するのに役立ち治療に従う率を高める

② 塩分摂取過多は腎臓による体液貯留を引き起こしその結果循環血液量は増加し血圧は上昇する。コレステロールを下げることは有益である

③ 薬を買う余裕がなくて処方された量より少なく薬を飲んだり全く薬をやめてしまうことがある

④ アルコール飲料には多量の塩分が含まれていることがあり、多量の飲酒は水分摂取量も多くなり血圧を上昇させることがある

⑤ 喫煙は体内の栄養分を激減させるばかりでなく、カテコラミンの放出を刺激して血管を収縮させ、血圧をあげる結果となる

⑥ カロリーを制限し体重を減らすことは、血圧を下げるのに役立ち、特に肥満の患者には有用である

⑦ 感情的身体的ストレスは血圧をあげる。リラックスする技術は規則的に取り入れればこのようなストレスを減らすことができ、血圧を下げるのに役立つ

⑧ 教育的資料は看護師の指導を補強し、高血圧症があることにより変えられた生活様式に対し、患者と介護者がうまく処理するのに役立つ

患者目標

・ 心臓血管系疾患の発症にかかわる危険因子を述べることができる

・ 心臓血管系にとって最も健全な状態を維持することができる

 

 

参考資料:看護診断に基づく高齢者看護ケアプラン

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