3か月の介護休暇も、そろそろ終わり
介護休暇も終わりに近い
3か月は長いと思っていた介護休暇も、3分の2を過ぎてしまった。「全然長くないじゃないか」というのが今の感想だ
退院したばかりの夫の介護が名目だった。確かに夫の世話はやりすぎるほどしたかもしれない
性格的に世話焼きの私は、動作の遅い夫の行動を待つ前に手を出してしまうことが多かった
それでは本当の介護にならないのに。待つ時間も、仕事が休みなのだからたくさんあったはずなのに、余計なお世話の介護をたくさんしてしまった
介護休暇が終わるころになって、自立できてない夫に「私が仕事に行っても大丈夫?」というのはつじつまの合わない話かもしれない
それでも夫は「いなければ、それなりに何とかなる」という
といっても手がうまく動かないのでズボンもきちんとはけないの。細かな動きがうまくできないのだ
私がそばにいてしっかりリハビリをやればよかったのに、夫の甘えた意思ばかりを大切にしていた気がする
休暇が終了後は普通の勤務になるので、夜勤や遅番もある。気になるし心配だが、職場との約束もあるのでやれるところまで頑張ることにしようと思う
時間に縛られない自由
でも仕事がないということは、時間に縛られない自由があるので精神的にゆとりがあった。毎日をせかせかしないで過ごすことができた
「仕事をしない専業主婦はこんなに自由なんだ」と、仕事をしていない友人を思い浮かべて、少しうらやましくも思った
しかし反対に、仕事をしているとやりがいもあるし、人間関係で学ぶことも多いのでそれはそれなりに有意義だとも思う
家族の協力と職場のスタッフの理解を得て、経済的にゆとりを持てるように、もう少し働こうと思う
あとは夫の症状次第だ。次回の外来受診で薬が減量になる予定だが、問題はそれに伴う夫の症状だ