乾癬の看護診断・皮膚統合性の障害

乾癬の看護診断・皮膚統合性の障害

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看護診断:乾癬部の病変部に関連した皮膚統合性の障害

看護目標

病変部の回復を促し、更なる皮膚脱落を防ぎ、乾癬の続発を防ぐ

徴候と症状

痛みやかゆみ、乾癬病変

看護介入

① 病変部を掻いたり擦ったりしないように患者に助言する

② 病変部の炎症を評価し、もし炎症が見られれば医師とステロイド・クリームや抗生物質の局所的な使用について話し合う

③ オートミール浴、抗ヒスタミン薬、メントールとフェノール入りローションを使うことを指導する

④ 皮膚軟化軟膏やクリームを頻回に用いることを勧める

⑤ アスピリンやアセトアミノフェンの利点や局所温熱療法について話し合う

⑥ コールタール療法、局所コルチコステロイド療法、アントラリン療法、光治療などの乾癬に対するほかのいろいろな治療法の利点と欠点を説明する

⑦ 性交の前にアルファケリ・ローションや入浴用オイルを使うよう勧める

⑧ 外傷、精神的ストレス、急性疾患、寒冷等の乾癬の発症を引き起こす因子を明らかにするよう患者や家族に援助する

 

 

理論的根拠

① 掻いたり蹴ったりすることは出血、周囲の正常な組織の脱落、感染などの原因となる

② 炎症はケプナー現象の徴候かも知れない

③ 全身的および局所的な抗掻痒療法は痒みをとる

④ これらの製品は皮膚を潤わせ落屑を最小限にする。頻回に使用することでかゆみを減らし、特異的治療の効果を増強する

⑤ これらの方法は痛みや不快感を軽減する

⑥ 医師は乾癬を和らげるため、これらの一つないしそれ以上を処方することがある。もし患者が治療の目的と作用機序、および特別な予防法の必要性などを理解すれば治療に努力的となる

⑦ 皮膚軟化剤は乾癬の皮膚を軟化し滑らかにするので更なる皮膚の脱落を防ぐ

⑧ 乾癬を引き起こす要因を明らかにすることは、患者や家族が乾癬の発症を防いだり最小限にするのに役立つ

患者目標

乾癬の悪化による不快感や痒みから解放される

 

 

参考資料:看護診断に基づく高齢者看護ケアプラン

看護診断
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