糖尿病の看護診断・皮膚統合性の障害の潜在的状態

糖尿病の看護診断・皮膚統合性の障害の潜在的状態

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看護診断:知覚低下に関連した皮膚統合性の障害の潜在的状態

看護目標

具体的な足のケアの方法についての患者の知識を高める

徴候と症状

尖足または神経障害性骨関節症(シャルコット関節)。知覚過敏。足を上げたときに白くなり下げたときに発赤する。かかとや指の間の感想とひび割れ。下肢の皮膚の萎縮性変化。下肢の潰瘍や壊死。冷たい脚、間欠的跛行、夜間痙直。髪の毛の伸びの低下停止。ゆっくりとまたは治癒しない下肢や足の傷。

看護介入

① 患者の足指の間を含めて調べる。軟部組織の外傷、乾燥、亀裂した皮膚、皮膚の色調の変化、皮膚温の変化、魚の目、仮骨など

② 患者の足を槌趾変形かどうか評価する

③ 患者に足を毎日調べるように教える。食い込んだ・とがった・ギザギザになった爪、反応性充血、足の外傷の徴候、仮骨、魚の目、腱膜瘤などの有無について

④ 患者と介護者に正しい糖尿病の足のケアを指導する

⑤ 医師か手足療区に指示されない限り、定期的に足を浸軟するのを避けるよう患者に指導する

⑥ 患者に正しい足のケアについて指導する。素足で歩かないようにする。自分でまたは手足療区の訪問を待って足の爪の手入れを定期的にする。魚の目、仮骨、いぼの治療のために市販の薬や化学薬品を使わないようにする。靴底の厚い、幅広の柔らかい革製の靴だけ履くようにする。新しい靴は徐々に慣らしていく

⑦ できればタバコをやめるよう助言する

 

 

理論的根拠

① ニューロバチーは足の皮膚や軟部組織の変化の原因となる

② 槌趾変形はニューロバチーによる爪先の筋肉の衰弱と腱の短縮によっておこる。この変形は患者の皮膚損傷の危険を高める

③ 正しい足の検査をすることで、そうしなければ見つからないような傷害を確認できる

④ 早期発見と介入によって、足の重傷な合併症を起こす危険を減少させることができる

⑤ 定期的な日常の浸軟は皮膚をひどく乾燥させ、細菌の侵入口となるひび割れの原因となる

⑥ 足のニューロバチーは傷害の知覚を低下させる。靴を履くことはケガから足を守る。正しい日常の足の手入れは皮膚のひび割れを防ぎ延焼の可能性を防ぎ、壊疽や下肢切断を引き起こしかねない重症の合併症を防ぐ。ニューロバチーの患者は一般的に感覚が鈍り、とがったものやざらざらしたものがわからないので、日常的な靴の検査は障害を防ぐ

⑦ 喫煙は血管収縮の原因であり、糖尿病患者は傷ついた血管系をすでに有している

患者目標

皮膚と足の適切なケアを説明し、行い、皮膚の損傷の跡をなくすことができる

 

 

参考資料:看護診断に基づく高齢者看護ケアプラン

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