眠れなくてイライラしている
不眠の症状が出た
やはり、表情が少し変わってきました。
昨日も眠れないとこぼしていたので、夫の精神症状について心配になり、今日は朝から面会に行きました。
「眠れないで気が狂いそうだ」という言葉は、精神科に受診したときの言葉です。
その言葉を昨日聞いたときにドキッとしました。
「そして症状が悪化したらどうしよう」と急に不安になりました。
眠たいのに眠ることができずイライラしているのは、精神科受診の時の初期症状です。
担当医にあって、循環器だけでなく精神科も一緒に診てくれるようにお願いしたいと思っていました。
情報は担当医も知っているので、そうしてくれているとは思いますが、手違いがあるかもしれません。
やはり、精神科も受診していなくて、薬だけ処方されたことを担当医は知りませんでした。
「受診しているでしょう」というのです。
「ずっといましたけど受信していません。精神科の薬も処方されていませんでした」と話しましたが、首をかしげて信じられないという顔付でした。
看護師も心臓に関する問診はするけれども、精神科に関する問いかけや症状の観察はしていないようです。
私が「最近眠れないんですね」と、看護師に夫の様子を確認すると「そうですか?」と把握していないという返答が返ってくるのです。
担当医に話す
今日、廊下で担当医を見かけたので、さっそく夫の不眠についての話をしました。
担当医は貧血のこと、胃カメラの検査のことなどを話してくれました。
「体のことを治療するのが一番」といい、精神薬は精神科に任せてあるといいます。
今まで飲んでいた薬が、どのように変わったのか教えてもらいたかったのですが、どの薬が投与されているか把握していない様子でした。
納得できる説明をしてもらえなかったのには、残念です。
「今日はいつもと違って表情が険しかったです」と担当医が言いました。
薬が減量になると症状が悪化して、再入院したことなどをの話しました。
確かに心臓は大事ですし、貧血の原因を調べることも大切だと思います。
しかし、同じように精神面も大切に考えてほしいのです。
精神が身体にあたえる影響についても、しっかり考えてほしいのです。
夫が精神症状を悪化させなければよいと願います。
精神科に2回入院して、やっと症状も落ち着き、穏やかに生活していたのです。
今回の心筋梗塞の治療のための入院で、今までの精神科の治療が台無しにならないかと心配です。
心臓がだめになると生命維持ができないので、大切なのは承知しています。
あれもこれも全部まとめ、一人の人間です。
体と心を別々にしないで、一緒に診てほしいと思います。
体や病気だけをみるのではなく、一人の人間として診てほしいです。