夫が発病してから3年目【まだ精神科の薬を減量せず飲んでいる】
夫が精神疾患を発病してもう4年目になります。
夫の幻覚と幻聴にを目の当たりにして、将来を不安に思わずにはいられませんでした。
こんな平和で幸せな日が来ることを、その時は予測できませんでした。
精神科の薬は飲んでいるけれども、日常生活を普通にこなしています。
入院せずに、自宅で家族と普通の暮らしができる幸せを、私も夫も感謝しています。
最近の夫の症状は?
精神科の薬を飲んでいますから、薬の副作用かもしれませんが、たまにぼんやりしていることがあります。
たまにですから日常生活の中では、ほとんど問題にはなりません。
不眠に悩まされることも今ではありません。
落ち着きなく、じっとしていられないといった症状もなくなりました。
2時間以上同じ態勢でじっとしていることができるので、映画を見に行くこともできました。
外出することを好まず、私が外出に誘っても、断られることが多いです。
去年に心臓病をして、普通の人の半分しか心臓が働いていないので、無理はできないのですが、少しづつ体を鍛えていくことも必要です。
しかし夫は寝ているほうが楽だとか言って、散歩など体を動かすことを嫌がります。
エネルギーが消化されないせいか、おなかばかりが前に突き出てきて、1年前よりも10キロも体重が増加してしまいました。
生活リズムはこのままでよいの?
生活のリズムといっても特に目標にしていることはないです。
朝起きると、新聞を買いにセブンイレブンまで、私の運転でドライブします。
午前中は特に予定がなければ、ほとんど部屋でテレビを見て過ごします。
たまに、昼頃に外食に出かけることがあります。
夕方は家の近くを30分ほどドライブします。
1日の運動量はそれくらいなのです。
今は夏で暑いため、脱水になっても困りますから、それでも良いと思います。
秋になって涼しくなってからでも、自主的に散歩量を増やしてくれることを期待しています。
難しくなったのは食事です。
舌の感覚が鈍くなってきているのかもしれませんが、多くの料理について薄味に感じるようです。
濃い料理の外食を好むようになってきました。
義歯を使用していなくて、食物を摂取しにくくなっているので、好き嫌いもはっきりしてきて栄養が偏りがちなのも問題です。
それなりに料理は工夫するのですが、食事の好みが偏ってきているのも事実です。
1年前に心筋梗塞の治療をして、その薬も飲んでいる
去年の8月に、水分補給が足りなかったことも原因の一つかもしれませんが、心筋梗塞になってしまいました。
心臓の機能が半分に低下しているので、日常生活でも、本当に無理をしていません。
夫は、自分の体を、過保護くらいに大事にしています。
簡単にいうと、日中もベッドに臥床している時間が長いのです。
テレビを見たり新聞を見たりすることが仕事になっています。
お陰で、テレビ番組まで覚えてしまいました。
血液をサラサラにする薬は、毎食後に欠かさず飲んでいます。
リハビリに取り組む必要あり
体重が1年前よりも10キロも増加しているのです。
以前は午前中と午後からと2回、15分くらいづつ散歩していました。
それに気分転換のドライブも1日2回くらいしていました。
それがこの夏に入る前くらいから、暑さのせいもあるのでしょうが、めっきり運動をしなくなりました。
心臓に負担のかからない程度の散歩くらいは実行していきたいと思っています。
涼しくなったら散歩を勧めてみます。
まとめ
夫は心臓病と精神病を患ってはいるけれども、精神的にはとても順調に元気にしています。
笑顔も多いし、歌を歌ったりよく私と話もしてくれます。
精神科の薬がとてもあっているようです。
薬の減少をしなくてもよいので、このまま精神の安定を維持していってほしいです。
少し外出した後は、家に戻るとすぐにベッドに横になりますから、疲れやすいのだと思います。
少しづつ体力をアップできるように運動量を増やしていく必要があるようです。
栄養面ではなるべく多くの食材を摂取してほしいと思っていますが、うまくいきません。
夫は若い時には何でも食べた人なのに、今では好き嫌いが激しくなってしまいました。
外食を取り入れて栄養を確保しています。