医科大を退院後、いつもの精神科を受診する
退院後の精神科受診
心筋梗塞を治療後、18日目で退院しました。
ただの心筋梗塞だけの治療でよかったら、もっとゆっくり入院治療をできたと思います。
しかし夫は精神薬も服用しているので、心臓の症状だけでなくほかの症状も観察しなければなりません。
睡眠状況とか行動とか表情などです。
1日に2回は夫のいる病室を訪れていましたが、自宅にいるほうが状況を把握しやすいです。
貧血も徐々に軽快し退院の許可が下りたのでほっとしました。
すっきりしない症状
薬が少しでも変わると、体が反応していろいろ訴えるので安心できません。
医科大の薬にも、夫の体は徐々に慣れつつあったのかもしれません。
しかし、夫はすぐにでも退院したいというのですから、精神的に自宅のほうが安定するのでしょう。
自宅に戻ってからも「すっきしりない」といい、浮かない顔でボーとした感じで眠そうな表情をしていました。
私が何か言っても「それどころではない」と、苦痛を訴えます。
「心臓ひどい?」と聞くと「心臓はどうもない」といいます。
明らかに医科大に入院する以前の夫とは違います。
いつも通っている精神科を受診しました。
医科大から出してもらっている薬を見てもらったのですが「いつも処方している薬とそれほど変わってはいないので、このまま内服してもらって構わない」ということでした。
しかし、夫の体や症状は納得していないようなのです。
同じ作用のある薬でも、製品名が異なっているものもあります。
夫があまりに不眠を訴えるので、追加になった眠剤もあります。
処方を変えてもらう
担当医に無理を言って、それらを以前から内服しているものに変えてもらいました。
リリカをレグナイトに変え、追加になったベルソムラを中止にしてもらいました。
足がむずむずしてじっとしていられないとの訴えには、エビリファイを6ミリから3ミリに減らしてくれました。
ずっと6ミリ飲んでいたのですが、今回から3ミリになるので、足のムズムズ官と落ち着きのなさについては要チェックです。
薬の調整について、医師でないのにいろいろと口を出したので、担当医はさぞや迷惑がっていると思います。
そして医科大から処方してもらった薬の手直しをしてくれた薬剤師さんにも、余計な仕事で迷惑をかけたと思います。
しかし夫の症状を第一に考えると、言わなくてよいことでも言わなければならないと思います。